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ニッポンの選挙
日本の「ドブ板選挙」の実態を生々しくとらえたドキュメンタリー映画「選挙」(想田和弘監督)が2007年6月9日から、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムなどで公開される。


映画「選挙」の主人公はそれまで気ままな切手コイン商を営んでいた山内和彦さんだ
(c) Laboratory X, Inc   「選挙」は、2005年10月の川崎市議補選に自民党の落下傘候補として出馬した「政治の素人」が、街頭で名前を連呼し頭を下げまくる「日本型選挙」に戸惑いながら、初めての選挙戦を戦うさまを追った密着ドキュメンタリーだ。「選挙のプロ」である自民党の議員やスタッフに、演説のやり方から握手のコツまで細かく指導される主人公。「電柱にも頭を下げろ」と言われたり、子供の運動会の開会式でスーツ姿で体操したりする姿は、07年2月のベルリン映画祭で大きな驚きをもって迎えられたという。


河童のクゥと夏休み
近年、自然が激減したことに対して、養老は「僕は鎌倉出身で、小学生の頃、周りは牛と馬と虫だらけ。犬が死んでも今みたいに保健所に連絡なんかしないから、死骸に(甲虫類の)オオハネカクシとかルリエンマムシとか山のようにたかっていた。今、神奈川県で(絶滅種の)ルリエンマムシが捕れたら専門の雑誌に載ると思うが、僕はそれを踏んづけていた。こういう状況を考えると、自分も江戸時代の河童のようだ(笑)」と苦笑しつつ、今は失われてしまった自然との触れ合いについての思い出を懐かしげに語った。

 また、環境問題への取り組みについて、原監督は「実は僕自身あまり取り組んでおらず、この映画も単純に『環境破壊がいけない』と言っているつもりはない。みんなが望んだ結果、こういう世の中になったわけだから、『明日から生き方を変えよう』と意気込むのではなく、この映画が環境問題を考えるきっかけになってくれれば」とコメントを残した。


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